終了いたしました。なお、当日の質疑応答に関する内容はこちらのページ下部をご覧ください。
大学院音楽研究科音楽文化学専攻(音楽教育)では、修士および博士課程の進学希望者を対象に、大学院説明会を以下のとおり実施いたします。2022年度の説明会は、対面及びオンラインにて開催いたします。また、参加にあたっては事前申込が必要です。
【日時】
2022年7月5日(火)18:00~
【場所】
対面での参加の場合:音楽学部5号館4階408教室
オンラインでの参加の場合:当日入室いただくURLを後日、お知らせいたします。
【参加申込方法】
以下の[URL]から大学院説明会申込フォームを開き、各項目にご入力ください。
申込締切:6月28日(火)17:00
[URL] https://forms.gle/nTgvLtxpJnbjyojB9
今後の感染状況によっては、オンラインのみに変更になる場合があります。
その場合には、フォームにご記入いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
【オンライン大学院説明会 Q&A】
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
2022年のオンライン説明会の質疑応答の内容は以下の通りです。
研究内容に関して
Q1 研究にてレッスンをおこないたい場合、その対象は自分で見つける必要があるか。
A 研究目的、内容によりますが、研究対象はご自身で探していただくことになっております。本研究室では、自分のお弟子さんに教えたり、オンラインでのレッスンをしたりしている院生もおります。
Q2 理系分野に関わる音楽教育研究をおこなっている例はあるか。
A 実験研究を行っている院生もおりますが、実験室等の環境はご自身でご準備いただくことになります。
Q3 学校運営、学校経営に関わる研究をおこないたいが、前例はあるか。
A 過去に例はありませんが、不可能なテーマではないと考えられます。
Q4 学校外におけるリトミック研究を行っている院生はいるか。
A 学校内ですが、リトミックに関する研究を行っている院生はおります。
Q5 「音楽とスポーツ」に関する研究をおこないたいが、他大学と共同で研究することは可能か。
A 修士課程の院生が他大学と共同で研究した事例はありません。ご自身で開拓していただくことは可能ですが、本研究室が他大学の研究室を斡旋することはできません。東京大学との連携授業等が始まったので、そちらを利用することも可能かもしれません。
Q6 ピアノ実技と学校教育の研究を結びつける必要はあるか。
A 実技をピアノで受験したので、ピアノに関する研究しなければいけないということではありません。
入試に関して
Q1 留学生試験はあるか。
A 外国人修士という入試システムがありますので、募集要項をご確認ください。
Q2 外国人留学生の場合は、入試に外国語科目は含まれているか。
A 外国語は一律に課されていますので、詳細は募集要項をご確認ください。
Q3 入試前に研究室の教員に研究相談することは可能か。
A 本研究室では、公平を保つために事前に教員による相談や指導はおこなっておりません。
Q4 受験準備にあたってどのような学会の情報を得たらよいか。
A 特にありません。
Q5 受験にあたって、教員免許は必要か。
A 入学試験に教員免許の有無は関係ありません。
Q6 入試の実技試験はどのくらいのレベルが求められるのか。
A レッスンを受けたり、修士演奏をおこなえたりすることが可能な実力が必要となります。
Q7 修士課程の入試において、音楽教育の試験と実技の試験とどちらに重きが置かれるか。
A それぞれの専門の基準を満たしているかどうかで判断します。
Q8 先行研究のおすすめの調べ方はあるのか。
A キーワード検索だけでは、自身の研究に直結する研究はなかなか見つからないかもしれませんが、音楽文献目録や学会誌などの冊 子、音楽教育研究室の修士論文を閲覧すると、キーワードが線で繋がっていくこともあるかもしれません。また、新しい研究を調べると先行研究が掲載されているので、そこから遡るという方法もよいかもしれません。
Q9 小論文での先行研究の書き方に指定はあるか。
A フォーマットは特にありません。
Q10 博士入試に関しての質問はどのようにすればよいか。
A 募集要項を熟読の上、どうしても分からないことがあれば、入試課へお尋ねください。
Q11 博士入試に関しては、社会人入試はあるか。
A ありません。
Q12 音楽以外を専門とする学部から入学している学生はいるか。
A 修士課程にはおりませんでしたが、博士課程には音楽以外を専門とする修士課程から進学した学生もおります。
大学院での授業、研究、レッスンについて
Q1 大学院で単位互換している大学はあるか。
A 制度としては東京外国語大学、お茶の水女子大学との連携をおこなっています。現在は、コロナ禍のためおこなっておりません。
Q2 社会人入試で入学した場合に実技レッスンは受けられるか。
A 入試に実技が課されていませんので、レッスンを受けることはできません。
Q3 在学中に留学する学生はいるかどうか。
A 研究のために短期間の留学をし、調査をおこなう学生もおります。
Q4 博士課程の学生はどのようなスケジュールか。
A 火曜日の3,4限(午後)に院生全員が集合するゼミをおこなっています。研究指導に関しては、教員によって定期的に行う場合と、研究の進捗に応じてケースバイケースで行う場合があります。
Q5 博士論文を提出するために査読付き論文は必要かどうか。
A そのようなルールは芸大では課されていません。しかし、博士課程のカリキュラムとして、学会論文等の成果物に対して、単位を出しています。
Q6 学際的に研究を広げていくことに関して研究室としてどのように考えているか。
A 研究テーマに応じて、指導教員と相談しながら研究を進めていくことになります。
Q7 院生のうちから、社会に対して自身の研究を発信していくことは可能か。
A 院生だから学会発表をおこなってはいけないというルールはありません。各自の進捗状況に応じて指導教員と相談しながら発表をおこなっています。
その他
Q1 研究発表会に他大学の学生が参加することは可能か。
A 可能です。音楽教育研究室のホームページをとおして詳細をお知らせいたします。
Q2 研究室の見学会はあるか。
A コロナ禍以前から、ゼミ等の見学会はおこなっておりません。