終了いたしました。なお、当日の質疑応答に関する内容はこちらのページ下部をご覧ください。
大学院音楽研究科音楽文化学専攻(音楽教育)では、
【日時】
2024年7月9日(火)18:20~
【場所】
音楽学部5号館4階408教室
■主な質問と回答
Q 願書に記載する研究生の研究テーマについて、
A 学校教育に限るという決まりはありませんが、社会人入試の趣旨を踏まえると、間接的であっても関わらせることが望ましいです。
Q 事前に教員と面談することはできるか。
A 公平を期すため、事前の面談は行っておりません。
Q 社会人入試での入学者は、実技のレッスンは受けられないそうだが、作曲の授業は受けられるのか。
A 前期の作曲に関する授業を受講していただくことができます。
Q 入試の際に設定した研究計画について、入学後に変わることは問題ないか。
A 最後まで全く同じという人はほとんどいません。研究を進めていく中で壁にぶつかることはありますが、研究期間が限られていることもあり、全てを捨てて新しくすることは勧めません。
Q フルタイムで働いており、博士後期課程に所属する場合はどのようなスケジュールとなるか。
A 基本的に火曜午後のゼミには必ず参加する必要があります。実習については、教員と相談して日程を決めることとなります。
Q 博士後期課程について長期履修の制度はあるか。
A 制度はありませんが、最大5年間の所属に加え、休学を利用して研究期間を延長することも可能です。
Q 音楽学の実技試験はどのようなものか。
A 音楽学のペーパーテストとなります。
Q 社会人入試で入学した場合、実技レッスンが無いとのことだが、自分自身で選択して履修することは可能か。
A 実技レッスンは、入試の実技試験と学位審査会での演奏が受講条件となっています。そのため、実技レッスンの受講を希望する場合は、一般入試で入っていただく必要があります。
Q 小論文と口述試問の内容について知りたい。
A 教務に申請していただくことで、過去問をご覧いただけます。口述試問については小論文に基づいており、1人ずつ異なる内容となります。
Q 修士で楽器を専攻し、博士後期課程から音楽教育に入っても問題ないか
A 問題ありません。受験の際の提出物の中に修士論文があるため、修士論文を書かずに修了している場合は、何らかの形で論文を書いて提出していただく必要があります。また、博士後期課程在学中には、研究方法に関するゼミの受講をお勧めします。
Q 修士で楽器を専攻した後、再度音楽教育の修士に入ることは可能か。
A 問題ありません。
Q 他専攻の修士を修了しているが、修士・博士どちらを選択するか迷っている。
A 博士後期課程の論文はボリュームが必要であり、修士からの積み重ねが想定されています。修士を選択することで無理のない形で研究を進めていくことができると思いますが、すでに積み重ねのある方は、博士から入っていただくことも考えられます。
Q 海外の音楽教育を対象とした研究については、授業との両立も含め、どのようなスケジュールで資料収集することになるのか。
A 過去に修士を3年まで延長し、3年目で海外に調査に行った例があります。授業スケジュールに少し余裕の出る2年目に、海外調査を行うということも考えられるでしょう。